AIRCRAFT MAINTENANCE FLOW 航空機整備の流れ

ANAブランドの確かな品質を守りチームワークで航空機を安全に送り出す

ANAラインメンテナンステクニクス株式会社は、ANA便が就航する全ての国内空港において、航空機の運航整備(ライン整備)を専門に行う企業です。航空機の整備は、一機種ごとに必要な国家資格を取得した一等航空整備士が行います。ANAブランドの品質を守る優秀な整備士の育成に取り組んでいます。

LINE MAINTENANCE ライン整備士の業務

運航整備

到着した航空機を次の出発までの間に整備するのが運航整備です。パイロットからフライト情報を確認し、外部点検、機内点検を行い不具合が無いか丹念にチェック。運航を支える様々なスタッフとコミュニケーションを図りながら定められた点検と不具合修復を行い安全で快適な航空機を提供します。

1【到着】着陸したばかりの飛行機が駐機エリアに到着
2【シップ ステータス チェック】パイロットからフライト情報を確認
3【エクスターナル チェック】機体のチェックを行う外部点検では、グランドスタッフとのコミュニケーションも必要です
4【インターナル チェック】乗務員から機内の状況を確認し、コックピットや客室内のチェックを行います
5【シップ リリース】フライトログにサインをしてパイロットに引き渡し

夜間整備

最終便で到着した航空機を、翌朝の始発便までに点検整備するのが夜間整備です。夜間整備には、整備間隔が定められた定例整備と、不具合のある機体に対して修復を行う不具合修復があります。いずれも限られた時間の中で作業を行います。

定例整備

航空機は、飛行時間や着陸回数などに応じて点検•整備•内容が細かく定められています。機種ごとに膨大な項目があります。点検をして異常がないことを確認したり、定められた時間で部品を交換したりと様々です。

不具合修復

航空機の不具合は、そのすべてをマニュアルに照らし合わせて修復しなければなりません。パイロットや客室乗務員から不具合の情報を正確に入手して不具合箇所を特定。どのような処置が必要かを瞬時に判断し、チームワークを発揮して限られた時間内に修復作業を行います。

interview 整備士インタビュー

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